【数学編】東大理IIIへ向けて勉強する参考書
私自身 受験数学は,受験の当事者として,そして受験生のサポート役として,既に多くの本に取り組んできた。それらについては別で書くとして,今年改めてしっかりと取り組む予定のものを挙げていく。
まずは,文理問わず取り組めるもの。「合格る計算」(うかる計算)
- 作者: 広瀬和之
- 出版社/メーカー: 文英堂
- 発売日: 2014/03/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: 広瀬和之
- 出版社/メーカー: 文英堂
- 発売日: 2014/03/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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いろいろなところで聞き知っていた計算の工夫や,自分で「これはいいぞ!」と思っていたものが,涙が出るほどまとまっている(自分が気付くことくらい,当然強者は知っている。しかも,こんなに取り組みやすくまとめているのだから素晴らしい)。数学が苦手な人は,非常に多くのことが学べ計算が合理的に進められるようになるし,得意な人でも知らなかった!となるものが見つかるはずだ。
続いて,やさしい理系数学
- 作者: 三ツ矢和弘
- 出版社/メーカー: 河合出版
- 発売日: 2013/07/01
- メディア: 単行本
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どうしてこんな難しい本のタイトルに「やさしい」と書かれているのかには諸説あるが,私が信じているのは,このテキストを隅から隅まで理解すれば,入試問題なんて「やさしい」というものだ。東大数学で合格に必要な水準までは,確実に連れて行ってくれる一冊だと確信している(教科書レベルの理解と,過去問演習は別で必要なのは言うまでもない)。