東大2次数学【模試】の注意点
まずは基本的なことの確認。
- 150分で6題の、120点満点。
- 理科1,2類は、得意な人は80以上。普通は60以上。苦手は45以上が目標か。
- 理科3類は、得意な人は100以上。普通は75以上。苦手は60以上が目標か。
- 一問あたり25分だが、15分で解ける問題もあれば、45分かけても解ききれないものもある。当然ながら、個人差あり。解く順番や、どこまで取り切るかなど、問題の選択が重要。
- 解答用紙は1,2と4,5が同じ紙にあり、3,6は一問で1枚。スペースが2倍ある。
- 紙を折り直す。(本番はどうか分からないが)例えば駿台の東大実戦では、1枚目である1,2の答案用紙、3枚目である4,5の答案用紙が変な位置で折られている。開始前に、折り目を付け直すこと。
問題を先に選び、考えない問題を作ることの、メリットデメリット
- ○あれこれ考えずに集中できる
- ○見直しまでする余裕がある
- ○終われば残りの問いも考えられる
- ×初めの選択を間違えると沼る可能性
- ×もし簡単なセットだった場合、数強に差をつけられる
絶対にやること
- 答案用紙は縦に半分に仕切る
- 答案用紙を折り直す
- 答案用紙に書くのは、問題用紙で、正しい方針を得てから。
- 問題用紙に書いたものは、全て、決して、消さない。(どこで役立つか分からないため)
- 答案用紙に書いたものでも、スペースに余裕があるのなら、間違えたものは消しゴムで消さずに斜線で消して良い。(と私は確信している)
- 初めの15〜20分は、すべての問題に目を通し、戦略を練るのがよい。「早く一完しなくては」とはやる気持ちもわかるが、うまくいくとは限らない。
- 残り1時間まで(n-3)完(nは目標完答数)でも、決して焦らない。それまでの90分でじっくり考えていたのであれば、そこからの3完は、実現可能(2019年11月実戦で、それまで見えてなかったものが見えて、残り1時間で3つ書き切りました)。
- 焦ってもよいことはない。常に前向きな言葉を自分に言い聞かせる。(焦るとパフォーマンスが落ちるし嫌な汗をかき気分が更に悪くなる。)
また追加します。反論、質問歓迎です。